地域密着の保育士専門 就職支援センター
ほいく畑とは、厚生労働大臣認可の保育士就職支援センターです。
未経験者・経験者問わず、保育に関わるお仕事探しを幅広くサポートするために立ち上げられたセンターですので、利用は無料となっています。
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保育士ってどんな職種?
保育士とは、0歳~就学前までの幼児を保育する『保育士資格』を取得した人のことです。
保育士資格に更新の必要がなく、一度取得すれば保育士として働くことができます。
昔は、「保母さん」と呼ばれていましたが、男性の保育士が増えたことなどから、呼称が「保育士」に変更になったという背景があります。
男性保育士も増えてきたとはいえ、まだまだ保育士として大半を占めているのは女性です。
保育士は保育所の他に乳児院、児童養護施設、各種障害施設、児童館、学童クラブ、病院、ベビーシッターなどで勤務可能で、幅広く活躍できます。
保育園には公立と私立があります。公立の保育園では、各地方自治体の規定に従って給料が支払われるので、一般的な公務員と同等の扱いがなされます。
私立の場合は、勤務先の規定に従うため、給料は勤務先によりバラバラです。
しかし、保育士全体の平均年収は300万円前後と、他業種と比べると低いのが現状です。
保育士のなり方は?
保育士試験の受験資格は次の通りになっています。・4年制大学を卒業
・4年制大学に2年以上在籍し、62単位を取得している
・短大、専門学校を卒業している
・中学か高校を卒業後、児童福祉施設などで2年以上の勤務経験がある方
受験にあたっては、独学、通信講座などで合格を目指すことになりますが、合格率が例年2割程度と合格のハードルがものすごく高いのが現状です。
腰を据えてじっくりと勉強に取り組む必要があります。
保育士資格だけではまだ働けない?
保育士資格を取得するだけでは、保育士として働くことができません。
仕事内容はどんなもの?
高まる保育士ニーズ
待機児童問題は国会でも取り上げられ、保育所・保育士不足問題の深刻さを浮き彫りにさせました。
待機児童問題の背景には、共働き世帯の増加があります。
そのため、24時間保育や休日保育など保育士・保育施設へのニーズが多様化してきています。
ニーズの変化により、保育士や保育施設に求められるスキルも高まっています。
そこで高い専門性を身に着けた保育士の存在が必要不可欠になってきており、待遇改善と共に活躍の場が広がることが期待されます。
★ほいく畑の特長★
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保育士の面接は「人柄重視」
保育士に限らず、どこかに就職するとなったら、面接を受けることになります。
面接では、その人が自分たちの職場にふさわしい人間かどうかを見られています。
当然、施設が違えば、採用基準も違ってきます。では、保育園で働くのにふさわしい人とはどのような人だと思いますか?
一番大切なポイントはその人の“人柄”です。大きく分類すると“人柄”と言うだけで、その中には「表情」や「話し方」「雰囲気」などの要素が含まれています。
これを見極めるのには感覚的な要素が大部分を占めているので、「これをやったから絶対受かる」ということもなければ、「これをやったから落ちる」ということもありません。
ただし、「これを意識した方が受かりやすい」というものはあります。
自分からにじみ出る人柄が他人からどう見えているか、意識しながら面接に臨むようにしましょう。
次の章からは、保育士の面接で高評価を受けやすい人柄を体現するために、具体的に何をしたら良いのか、その方法を示していきます。
明るさを表現する行動
保育園で働くにあたって「明るさ」というのは非常に大切です。
保育士というのは、店舗でお客様を接客するわけではないですが、それに近いものがあります。
保育園で言うところのお客様は、「園児」であり、「保護者」になります。
普段はどちらかと言えば暗い性格だったとしても、園児や保護者の前では、明るい自分を見せなくてはいけません。明るさを見せられるかどうかを、面接時にも見極められています。
◆第一印象は笑顔でアピール!
「第一印象は3秒で決まる」という話を聞いたことがありませんか?
この理論が合っているかどうかは別として、勝負は一瞬で決まるというのは、間違っていないと思います。
第一印象が悪いと、そこから面接の時間中に取り返すのは大変です。
ファーストコンタクトで意識するポイントは、まず「笑顔」です。
当たり前かもしれませんが、これに勝る武器はありません。
会った時の挨拶から、自然な笑顔を心がけてください。
普段から無愛想な人は、少しオーバー気味でもいいので、笑ってみてください。
面接に臨む前に鏡で練習しても良いです。
面接時の表情をちょっと豊かにするだけで、結果は大きく変わってきます。
◆姿勢でポジティブをアピール
「猫背で下を向いている=暗い」「背筋が伸びて前を向いている=明るい」
人が面接時に持つ第一印象なんて、こんなものです。面接官がこれまで出会ってきた人の統計から、「こういう感じの人はこういう性格の人が多い」と自然にインプットされているんですね。
いくら性格がポジティブだったとしても、猫背で下を向きがちな姿勢では、ネガティブに思われてしまいます。特に、判断材料が少ない面接では姿勢はものすごく大切です。
◆声のトーンに気を付ける
トーンとは、音の高低を表す言葉ですが、面接において重要なのは単なる音程の高低ではありません。
音程は低くても、明るい印象を与える人もいます。
そういう人は総じて声に表情が乗っかっているということが言えます。
相手が目をつむった状態でも、笑顔が想像できる声を「笑声」と言います。
できるオペレーターの人は、電話の向こうの人に表情が伝わるように「笑声」を意識しています。
面接においては、顔は見えていますが、この「笑声」を意識すると良いでしょう。
要は表情と声色を一致させるのが一番良いということです。
明るさに自信がない人は「熱意」をアピール
「明るさ」と「熱意」というのは方向性としては似ているのですが、違う点としては、「熱意」の方が即効性があるということです。
「明るさ」というのは、いくら面接時だけ取り繕っても隠し切れない部分があります。
自分の明るさに自信のない方は保育士に対する熱意をアピールすることで、採用に近づきます。
それは「明るさ」とはまた違った上昇志向や積極性という形で、面接官に伝わるはずです。
・今後のキャリアプラン
・どんな保育士像を目指しているか
・目標を達成するために何をしてきたか
・なぜここで働きたいか
などの面接の質問に関する受け答えが一番熱意を伝えられるタイミングです。
これに関しては、先天的なものよりも後天的に培われた要素が大きいです。
思ったその時から熱意をアピールする材料をつくれます。
より情熱的に、より具体的に、自分の思いを伝える文言を考えましょう。
最終的にはフィーリングで決まる
面接も最終的にはフィーリングで決まります。
人と人が話をして決めるので、感覚的に合う人と一緒に仕事をしたい!と思うわけです。
「この保育園では全然ダメだったけど、違う保育園に行ったら即採用だった」なんて言うのはよくある話です。
模範的な回答をする人を好む面接官もいれば、少しくだけたくらいの方が好きという人もいます。
どれだけその保育園が新しい保育士を欲しているか、というタイミング的な部分もあるでしょう。
これだけ聞くと、「結局は運ってこと?」と思う方がいるかもしれません。
決して全てがそうであると言っているわけではありません。
運の要素も含んでいるということを知っておくと少しは気が楽になりませんか?
面接では明るさと情熱を十分にアピールして、保育士を目指しましょう。
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